昼休み
何か作業をしていて、昼休みになっても抜け駆けしてひとり昼食をとるのはご法度というところが多い。「まだ仕事をしている人がいるのだから終わるまで待ってあげないと不公平だ」という理屈。そういうの、わたしには良くわかりませんもので、勝手にさっさと食って、またさっさと仕事場に戻ります。仕事を先に済ます方が区切りの良い人もいるでしょうけど、その分だけ後に回す方が都合の良い人もおりましょう。
先日は昼休み返上で仕事をすることになって、前半に休む組と後半に休む組に分けましょうということになりました。後半に休みたいという人が多かったのでわたしは前半組になりましたが、さてでは何十分の休みで交代しましょうかということを話し合っている風。「いいよ、別に。ぼくはすることもないから昼飯食ったらすぐに上がってくるから、そしたら誰か交代しましょ」と軽い気持ちで云ったのですが、どうもそれではいけないらしい。みんなが平等ではないから。わたしはわたしの勝手だし、その分得した人がいたとしても、それ以外の人が損するわけじゃないのだからいいじゃないかと思うのだけれど、そうではないようだ。「そんなことをすると、『あなただけを働かせる訳にいかないから』となって、結局他の人もゆっくり休めなくなるから、不本意でも皆の決め事に従った方が良いよ」とむかし助言されたことをふと思い出しました。
でもねえ、大きな組織の大人数の話ではないのだから、仲間内の数人の話なのだから、もっとなあなあで良いんじゃないのか? 「その話し合っている時間の方がもったいないわ」と思うオヤジなのであります。
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