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お弁当

先日、ある有名料理屋の豪華お弁当をいただく機会がありました。なにしろお上品な老舗料理店のお弁当です。細かく分けられたボックスの1つ1つに一品ずつ並べられて、その各々に調味料の容器が添えられていました。おそらく、お店で食べる時には料理にあった醤油や酢みそやが各々に添えて出されるのでしょう。

そんなお弁当をいただきながらふと思ったのですが、この添付の調味料は使うべきか使わなくていいのか? どっちなのだろう。基本的にわたしは調味料を足す習慣がないので、レストランや食事処でいただくときも醤油やドレッシングをつけることなくいただきます。このお弁当も醤油容器の類は最初に避けて食べ始めましたが、さすがに老舗料理屋のお弁当、どれも申し分のないお味でした。でも、この料理を作った料理長さんとしては、料理の味を引き出すためには添えてある調味料は少しでも使って欲しかったのでしょうか? それとも単に「お好みに合わせて、薄ければ足してください」というものなのでしょうか?

「ドレッシングをどうぞ」と云われて「要りません」と答えると「何も味は付いていませんよ」と忠告されることがよくあります。「このままで十分です」と答えると変な目で見られます。「やせ我慢して、後できっと後悔すると思うよ」とでも思っているのかもしれません。こういう類は自分の好みの問題だと割りきって好きに食べていますが、今回のような上品料理は『最後にこの醤油と合わせて完成品』という想いで作られているものも少なくないと思います。料理人の想いを汲んで戴くべき料理だったのか?・・・もっとも、使わなければ絶品だけど醤油かけたら濃すぎて口に合わなくなった、なんてこともあるからあまり深く考えなくてもいいのかもしれません。

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