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今日が人生最後の日だと思って生きなさい』(小澤竹俊著、アスコム)を読みました。

本を読む機会はめっぽう減りましたが、facebookやメルマガなどで紹介された本などをついポチッとamazonしてしまう今日このごろ。高いものは買わないことにしているわたしですが、1000円で買えたこの本、するする読みやすくてすぐに読み終えました。昨日紹介したディグニティセラピーを実践しているめぐみ在宅クリニックの院長先生の本だったから、ディグニティセラピーのことがたくさん書かれているのかと思ったら、ほんのちょっとだけでした(笑)

するすると読みやすくて1、2時間で読んでしまえると、なんか1000円がもったいなかった気がしないでもない。買わなくても良かったのじゃないか、みたいな。かといって、難解すぎて半分くらいで断念してしまうことも多々あって、これまた1000円が高すぎた気になる。人間、わがままなものです。

この本、とても淡々と著者の想いがつづられています。ちょっと淡白すぎて、そして朴訥とした言葉選びのために、すごいこと書いているのに妙に陳腐に見えたりするところもあって、そこがまた著者の人となりをうかがわせます。読み進めながら「うんうん」と相槌を打つことばかり。だから、買ったことに後悔はありません。でも、この本を将来読み返すかどうかは、これからの自分の人生次第だと思いました。死ぬ前に後悔することが何もないなら、あるいは人生の岐路で自己解決できるなら、きっとこの本を再読することはないでしょう。

「長い間、『自分は無力である』という思いに苦しんだ果てに、私はようやく『無力でよいのだ』と気づきました」・・・このくだりが、とても好きです。

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