NCD関連疾患てなに?
<日本人の死因の約6割を占めるNCD関連疾患、改善のカギは…>という題名でケアネットから配信の記事を読んでみました。
まず、NCDってなんぞや? Google検索するとNCD=National Clinical Databeseとしか出てこないし・・・この記事の場合はWHOの云うところの「非感染性疾患」(non-communicable diseases)というものらしい。ケアネットによると、「NCDとは、高血圧や脂質異常症、糖尿病など、いわゆる生活習慣病を中心とした継続的な治療が必要な慢性疾患の総称である。厚生労働省の調査によれば、近年このNCDに関連した疾患は、日本人の死因の約6割、国民医療費の約3割を占めている」らしいです。
「非感染性疾患」でググるとたくさんヒット。
<非感染性疾患(NCD)の予防に向けて行動 WHO世界保健統計~対策をすれば心疾患や脳卒中の80%は予防できる>
<非感染性疾患 NCDs(Non-Communicable Diseases)>
内容は目新しくはないけれど、そしてこういうすぐに略号を使いたがるものは総じて普及しないけれど、わたしたち予防医療従事者は用語くらいは知っておかねばなりますまい。「NCD関連疾患患者に対して必要な施策とは一体何か」「『前向きな治療意識』『疾患コントロール意識』『生活満足度』の3つの意識を高めること」・・・はい、メモメモ。
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