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コトバの順番

某セコい都知事のワラワラで、第三者弁護士が調査をした結果とやらの報道が毎日うるさいです。正直云ってどうでもいいことなので、東京都内で審議して結論だけ教えてくれたらそれでいいわ(教えてくれなくてもいいけど)と思っています。

ただ、そんな報道を何となく眺めていたのですが、何度も繰り返される『不適切だが、違法ではない』という言葉遣い・・・気づきましたか? これを、『違法ではないが不適切である』と表現したら、全く同じことなのに、印象が大きく変わってしまうということ。

ある程度マスコミが意図的に情報操作した可能性も無きにしも非ずではありますが、ここに、担当した弁護士さんの依頼者に対する配慮の姿勢がうかがわれます。結局、弁護士さんの云いたかったことは、『違法ではない』ということだったのか、『不適切だった』ということなのか。おそらく、意識するしないに関わらず、依頼者に対しての慮りが入り込んでいます。もし『違法ではないが不適切である』の表現をしたら、弁護士さん方の株も一気に上がったでしょうに。それを後で本人が釈明するときに『不適切だが、違法ではない』の表現に変えればいい(本人は何を云っても悪人だから、自分で背負っておけば済みます)のだから。

日本語って難しい、ではなく、コトバはうまく使ったもの勝ち。そして、世間の大人たちはそんなことくらい重々承知の上で、うまいこと弄(いじ)っているのでしょうね。

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