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食が細い

「あの人は食が細いもの、病気にもなるよ。覇気がない!」・・・昔からよく吐き捨てるよう云っていた妻の口癖です。彼女がわたしを気に入ったのも、『何でも美味しそうによく食べるヒトだったから』だとか(笑) 嬉しいことだけれど、好き嫌いは別にして、食事の摂取量とか力強さとかは結局各々のカラダが欲する欲求量(その時の必要十分量)だから、食が細いヒトが『カラダのために』などと一念発起して必死に食ったところで、決して太りませんし、かえってお腹を壊したりするのがオチ。病気でもないのに食べる量が少ないことで悩むことはありますまい。

食べたくもない時に無理して食っても決して身にはなりません。病気をした時や痩せた時には、自分で何とかしたいと焦るのかもしれないけれど、そんな時に余分にカロリーを摂取しても身にならないことは経験でわかるでしょう。病気で点滴を受ける時、脱水で水を意図的に飲む時、そういう時でも同じです。今回の震災後に痩せてしまったからと日頃食わない白米を倍量食って内臓脂肪だけ膨らました老若男女が何人かおりました。日頃食が細いヒトはちょっと食べないと萎み方が目立ちますから気になったのでしょう。でもこれまでにも何度も書いてきましたが、食欲が落ちたわけでもないのに痩せた場合は、それがたとえガンや特殊な病気だったとしても、余分に食うことに意味はありません。今まで通り普通に食っていれば、カラダが必要だと認めた時に増えるでしょうし、必要だと感じなければそのままでしょう。それが『代謝のプラトー状態』なのですから、それで何の問題もない。

だいたいが、「食べなきゃダメよ」とお節介に勧めてくれる連中、決まって食べるの大好き人間で、自分の生き方とみんなは同じだと思っています。「男なら、もっと食べなさいよ、情けない!」なんて云われたら、つい無理してしまいますよね。わたしはそんな自分にも自分の家系にも存在しない『食が細い』という生き方、むしろ憧れなんですけど。

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心と体」カテゴリの記事

コメント

 以前、「不食の仙人」こと森 美智代さんにお目に掛かったことがあります。一日に青汁一杯なのにふっくらされておりました。脊髄小脳変性症を克服するために甲田療法を実践していったら自然に青汁一杯の体になってしまったそうです。
 東洋医学では「食べたくないときは体が欲していないのだから食べない」という選択肢もありです。また消化に使うエネルギーを免疫機能に回したい時も食べません。


 先日空手の道場に行きましたら、ほっそりした先輩が筋肉をつけるため先生にウェイトでしごかれてまして、一日五食のノルマを課されておりました(笑)。
 ちなみに私は赤峰さんと同じく一日二食に変えて早十年。別に痩せもせず、特に問題はありません。先日は三日ほど断食をしてみましたが、食わないでも生きられるもんだな~と人体の不思議を実感致しました。

 まあ、私は般若湯が飲めりゃなんでもいいんですが。じゃ、今夜も一杯!


投稿: コン | 2016年6月16日 (木) 15時19分

コンさん

相変わらずお元気に飲んでおられますようで、何よりです(笑)

食いたいときに食い、食いたくない時には食わない・・・最近やっとそんな生き方が少しできるようになりました。まあ、飲んでしまうと「ま、いいか」とばかりに爆食い爆飲みしてしまって後悔の日々・・・まだまだ仙人の域は遠い夢また夢の世界でございます(笑)

投稿: ジャイ | 2016年6月17日 (金) 19時47分

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