笑顔
昨日は博多で研究会がありました。熊本駅に行くために自宅から路面電車の始発駅のある商店街まで歩きました。風は強いけれど蒸し暑くて汗だくになりました。商店街では復興の願いを込めて七夕まつり。開けられない店もある中で、店の前に机を出して何やらやってました。暑いけれど、人は決して多くないけれど、店主とお客さんと目線を合わせて笑う顔はちょっと固いけれど、でもなんとなく活気が戻ってきつつある気がして嬉しくなりました。
路面電車の一番前の席に座って街中を通過中、大きなスクランブル交差点の前で信号停車。一気に人が溢れました。街中に繰り出す人数は回復してきましたが、みんながみんな仏頂面・・・苦虫を噛み潰した顔をしています。もっと笑えばいいのに・・・そう思いながら、ふとそんなことを思っている自分もまた仏頂面だということに気づきました。そりゃね、1人で歩いているときにニヤニヤしてたら気持ち悪いわね。外は不快指数ウナギのぼりの蒸し暑さなんだろうし。
そんな中で、大笑いの女の子3人組が通り過ぎて行きました。何が楽しいのか、身体をよじってお互いのカラダを絡ませながら身体中で笑っています。楽しそうです。仏頂面の塊の中なので異様に目立っていましたが、「やっぱり、笑い顔がいいね。疲れがたまっていても、何も良いことなくても、暑くて汗だくでも、それでも笑っているのが一番だね!」
そんなことを考えていたら、電車は熊本駅に着きました。笑顔の大切さ、久しぶりに再認識させられました。
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