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ケトン体を知る

『体内年齢がよみがえる科学 ケトン体革命-究極のアンチエイジング理論-』(佐藤拓己著、エール出版)も参考にしながら、先日の第16回日本抗加齢医学会総会のシンポジウム『ケトン体を科学する』をまとめています。イメージはすっかり掴めたつもりなのですが、何しろ学者さんじゃないので理屈で説明することが今ひとつ・・・ま、結局「ちゃんと理解してない」ってことなのでしょうけれど(笑)

ケトン体は飢餓時の緊急避難的エネルギー源として、口から入るグルコースもなく肝臓や骨格筋に蓄えられたグリコーゲンも枯渇したときに、脂肪細胞を分解してできる脂肪酸から肝臓で合成されます。だから、ブドウ糖が摂れなくなったときにやむなく作るエネルギー=停電時の予備バッテリーみたいな印象を持っていましたが、その”常識”が今、覆されてきているということを理解できればいいのだと思います。神様が人間を作り給うた太古の環境を考えると、ブドウ糖を摂れるときの方がめずらしく、基本的なエネルギーシステムはブドウ糖ではなくケトン体だったはずで、その方がカラダにとって有利になるようにできていると考えればわかりやすいでしょう。

●ケトン体のもつ神経保護作用は酸化ストレス(活性酸素)に影響を受けず、ミトコンドリアに直接作用するので神経細胞のエネルギー不足が起きてもシナプス伝達障害が起きない。さらにブドウ糖と同様に脳関門を通過できるエネルギーでもある。ブドウ糖をケトン体に置き換えれば認知症予防、アルツハイマー予防、てんかん予防に有利である。

●ブドウ糖を摂らなければインスリンスパイクを抑制できるので体内老化を抑えられるし、いわゆるカロリー制限(CR)になるので長寿遺伝子の発現を促すことにもなる。この状態は間歇性に絶食しても起きることから、長寿遺伝子発現はカロリー制限自体によるのではなく、絶食しなくてもケトン食を摂れば同じような効果が得られる。

おそらく、結果をコミットする某減量システムはこのケトジェニックダイエットの理論を基本にしているのだろうことが理解できました。

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