慢性腎臓病リスク
<慢性腎臓病リスクを高める不健康な生活習慣とは?>という題名で福岡大学スポーツ科学部で後ろ向き解析を行った結果が報告されていました。
2008~2013年に福岡大学で健康診断を受けた者のうち、心血管疾患や脳卒中、透析治療の既往がなく、生活習慣病治療薬などを服薬していない445人(平均年齢50.9歳)の中年期から高齢期の日本人男性を対象に、不健康な生活習慣とCKD有病率との関連を検討する横断研究を実施したものだそうです。
(1)中等度の運動習慣(30分以上の運動を週2回以上)がない
(2)日常的な身体活動(1日1時間以上の歩行)を行っていない
(3)歩行速度が遅い
(4)早食いの習慣がある
(5)遅い時間の夕食(週3回以上)
(6)就寝前の間食(週3回以上)
(7)朝食を食べない(週3回以上)
この7項目のうち4項目以上該当する人は、正常な人の4倍以上のCKD有病率なのだそうです。どんなもんでしょうか? わたし? わたしは(4)と(7)の2項目かしら。
ただ、最近(3)を自覚します。同年代の中では遅くないと思いますが、町を歩いていても、横断歩道でわたしと一緒に信号待ちしていた若い女性たちが歩き出した途端にどんどん離れていくのを目の当たりにして、ショックを受けたことが何度かありました。
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