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予防は子どもを狙え

胃がん予防のためにピロリ菌除菌治療が保険診療で行われることはもう常識になりました。胃がんリスクが跳ね上がる萎縮性胃炎の原因となるピロリ菌感染が治療できると、胃がんの大部分はなくなるだろうと云われています。で、ピロリ菌感染は両親から(特にお母さんから)乳幼児期に感染するのがほとんどなので、社会に出て新しい家族が生まれる前に手を打つのが一番確実・・・つまりは中学生や高校生レベルで除菌できるのが一番効果的だという事で、中学生全員を対象にピロリ菌除菌対策をする自治体が出始めてきました。実行に当たってはまだいろいろ乗り越えなければならない課題はありますが、少しずつ前に進んで欲しいものです。

子どもを対象にすべきことはもっと他にもあります。タバコと生活習慣病です。タバコの害を訴えて禁煙を促しても、もはや中毒になって悪魔に魂を売っているオトナや中高生に何を云ってもムダ。小さな子どものレベルで洗脳して「禁煙」などという単語そのものをなくすのが一番。子どもから白い目で非難されるのが親御さんにも堪えます。食生活も、オトナになってからではむずかしい。バブル期に生まれてゆとりで生きてきた連中が親になっている時代ですから、親がキライなものは子には与えないし、夜更かしを一緒にしたり飲み屋に一緒に行くのを当たり前と刷り込まれそうな危険な時代・・・食育や睡眠の重要性は子どもの頃に焼き付けておくのが大事です。

と、わかっているけれどなかなか実現しません。学校に抵抗され、その根底には親御さんの反対が強いからだと思われます。「個人の勝手だ、いらんことに介入するな!」という感じ? 

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