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公式記録と体感

連日の猛暑で、各地で猛暑日。「どこどこで36度を記録、●●市では39度を超えました」というニュースもさほど驚かなくなりました。日本全体が明らかに熱帯雨林化してきています。38度や39度なんて自分の体温より高い気温なのだから、そんな中に居て焼け焦げないでいる人間なんて、ある意味すごいなと感心します。高校球児とかスポーツ観戦の人たちとかはまあせいぜい2時間、3時間だけど、これで朝から夕方まで復旧工事に励んでおられる作業員の皆様方には本当にアタマが下がります。ただ、この公式記録の値は単純に気象台にある測定機器の計測値であって、自分たちの生活圏の値がそれと一致するとは限りません。毎日の猛暑の中で車にある気温計や家にある温度計が40度近い表示を示すことはもはや珍しいことではなく、コンクリートなどからの輻射熱はもっと高い気温を誘発しますから、自分の体感温度はさらにそれ以上です。

熊本地震の2000回近い地震はいまだに続いていますが、わたしが住む地域の震度はいつも1か0かです。「あ、地震だ。これはそれなりに強い」とその場にいる人間皆が感じているのに『震度1』は定義上絶対にありえない。最近は、うちの地域だけ公式表示が出ないことも少なくありませんから、もはや表示される数値は全くあてにしなくなりました。公式記録の累計点数で何かが変わるわけではないのだから、それが1でも5でもどうでもいいと思うようになりました。

公式記録の数値は自分の生活の中での体感とは違っていて当たり前。あくまでも大雑把な目安なので、数字にとらわれず自分の体感を大事にしようと思います。リスク管理の観点から自分が生き延びれるかどうかは、おそらく自分の体感を信じることができるかどうか、なのではないかと思う今日この頃です。

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