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痛み

最近、変な感じの痛みが左胸から背中にかけて起きることがあります。決して強くはないのだけれど、今まで経験したことのない嫌な痛み方です。

単なる筋肉痛とかではないと思うけれど、頚椎症の悪化で骨か神経が軋んでヘキが痛むのではないか。逆流性食道炎の症状としても説明はつく。腹が出てきたのに焦って急に筋トレを始めたせいとも考えられる。これを「骨が軋むような痛み」とか「胸やけ」と説明すればしっくりは来るのかもしれないけれど、ただ、急性心筋梗塞の特徴的な痛み方である「焼け火ばしを押し付けられた痛み」というのもこれの延長上にある気がしないでもない、と思うとやっぱり不安にはなります。最近、かつての上司が冠動脈狭窄のためにステント治療を受けたことを聞いたばかりだから尚のことです。

「いつもと違う症状が出たら、手遅れにならないようにすぐに病院に行ってください」とわたしたちは患者さんによく云いますが、自分はどうかというと、生半可な知識があるだけちと厄介です。病気の診断を下すときは一番重い病気から順番にその可能性を除外していくのが原則ですが、自分自身の場合は、カゲで心配はしながらもできるだけポピュラーな病気から順番に当てはめようとします。「これはちょっと違うかもしてない」と感じながらも、「とりあえず様子を見よう」と、気づかなかったふりをすること、よくあります。「これだけ長く続くのは心臓発作ではありえない」みたいに云い訳するわけです。これを『医者の不養生』と云うのでしょうけれど、自分たちですらこうなのだから、世間の人が病院受診に二の足を踏む気持ち、大変よくわかります。『本当は怖い!家庭の医学』のように取り返しのつかないことが起きるかもしれないと思う一方で、「自分は違うさ(違ってほしい)」「大したことないだろう」と云って聞かせて、嵐が過ぎるのをこっそり待っているのですよね。

痛みはカラダからの警告、されどその重要度は定かではない・・・厄介です。

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