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「マインドフルネス」

食事管理を成功させるコツは「マインドフルネス」 満足感を得やすい食事

保健指導リソースガイドに載っていた「マインドフルネス食事法」。

”食事療法を成功させるコツは、「本当に食べたい食物を、満足感を得やすいように食べる」ことだ。米国のミズーリ大学の臨床心理学者は、食べる行為に意識を向ける「マインドフル食事法」を提唱している。より満足のできる食事ができるようになるという。”

やっとわたしの訴えていることが学問的に紹介され始めて来たのは喜ばしいことではありますが、これがなかなか難しい。だから具体的なステップの指示はわかりやすいと思いますので、ここにコピペします。
(1)食事をするときに、まず深呼吸をして、自分の空腹感に注意を向ける。
(2)食事ではよく噛んで、味わいながらゆっくりと食べる。栄養が自分の体に吸収されるのを実感する。咀嚼や咀嚼音にまで注意を向けると、満足感を得やすくなる。
(3)食事が半分ほど済んだあたりで、満腹感を得られているか、惰性で食べ続けていないかどうかをチェックする。満腹感を得られているのなら、食事を残しても良い。次に空腹を感じたときに、また食べれば良い。

この(3)が勝負なのです。「何を食べる、食べない」といったダイエット法でもなければガマンの食事療法でもないのですが、”食べたいものを欲しいだけ、食べても良いのです。ただし、食べるという行為に対し注意深くあらねばなりません。自分が本当に空腹なのか、空腹を満たすために何をどれだけ食べればよいのか、注意を向けてみましょう”(ミズーリ大学臨床心理学者リン ロッシー氏)ということに「なるほど」と合点できないと、机上の空論で終わります。ぜひ、マスターできるようにトライしてみてください。きっと食事の時間が楽しいひと時に変わってくると思います。

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