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平城京スタディ

日常生活の光の浴び方が肥満リスクと関連 夜間に多く、日中に少ない光曝露が肥満を引き起こす

奈良県立医科大学のチームがやっている前向きコホート研究『平城京スタディ』って、なんか命名センスが好きです。住環境が健康に及ぼす影響を調査することを目的に2010年に開始された研究だそうですが、今回、光曝露量と肥満指標との関連を検討してJournal of Clinical Endocrinology & Metabolism オンライン版に報告されました。

「就寝前4時間から夜間就寝中の光曝露量が多いほど、その後の腹囲身長比や体重身長比の増加と有意に関連」「さらに、起床後4時間の光曝露量が少ないほどその後の腹囲身長比の増加と有意に関連」という結果でした。つまり、朝からきちんと日光を浴びず夜中まで強い光に当たっていると確実に太るぞ!という結果・・・「体内時計(生体リズム)は光の影響を強く受けることが知られている。夜間に多く、日中に少ない光曝露が生体リズムを乱し、肥満指標の増加を引き起こしたと考えられる。昼間は屋外でたくさん光を浴びて、夜は人工照明やスマートフォンの光を避けることで肥満を予防できる可能性がある」と研究者の大林賢史氏が説明しているようですが、この猛暑の中、理論通りにそう簡単には屋外には出られません。

ウワサのポケモンGoの影響で、夜中の公園やファストフード店の暗い駐車場にスマホを持って自転車で屯す夏休みの子どもたちを見ていると、この際ポケモンGoは日の出から日の入りまでの間しか作動しないようにしてやったらいいんじゃないかしらとか思ったりしました。

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