枯れ木も山の賑わい?
先日、担当者からメールが届きました。 「今回、新制度が始まります。その名称をみんなで考えてください」というもの。これまでにも、新しい商品や新しいコースができる度に、名称の公募を職員向けにするのですが、いつも感じる疑問があります。
「室長以上は必ず3案以上、各リーダーは必ず5案以上提出してください」・・・最高の名前を!と云う割に、数が多すぎませんか? 要するに、大したものでなくても良いからとりあえず候補らしき名前を大量に並べて、そこから人気投票すればいいんじゃないか?という発想のように見えます。
自分で「これが絶対だ!」「最高の名前だ!」と思うモノが3つも5つもあるはずがない。数をノルマにする時点で、もはや秀作は期待していないんだな。”枯れ木も山の賑わい”を演出しようとしているんだな、と感じました。すっかりやる気が失せました。「いい加減でも良いから何か形だけ出しておけば、他の誰かがいいのを提案するんじゃないの?」というのが正直な気持ちです。みんなが同じ気持ちになってしまっていないことを祈りましょう。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 下を向く(2022.06.19)
- ヤクルト1000騒動(2022.06.16)
- 枕元のスマホ(2022.06.21)
- お腹が空かない(2022.06.15)
- 頃、の曖昧さ(2022.06.09)
コメント