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5秒ルール

食物を床に落としたときの「5秒ルール」の真実

「接触時間がそれぞれ1秒未満、5秒、30秒、300秒の場合にわけて、面から食物への細菌の移行率を評価した。128種類のシナリオを各20回、計2,560回の測定を行った」結果、「細菌の移行率は、細菌に汚染された面への曝露時間の長さと、食物の水分によって上昇していた。ただし、細菌汚染は1秒未満でも起きうることも判明した」という報告。研究をしたのは米ラトガーズ大学(ニュージャージー州)のDonald Schaffnerらで、Applied and Environmental Microbiologyオンライン版に9月2日に掲載された、とCareNetに紹介されていました。

「5秒ルール」(わたしの周りでは「3秒ルール」だった気がするが、あれはバスケットボールのルールとわたしが混同しているのか?)・・・『食べ物が床に落ちても5秒以内に拾えば大丈夫』というやつ・・・これが本当かどうか検討して論文として発表するヒトなんているんだな、ということに感心しました。

感染は、起きるに決まっているじゃないですか。床の汚れ方と落としたモノの質によって程度が違うのも当たり前。大事なことはそういうことではなくて、『落ちたモノを拾って食ったヒトが病気を発現するかどうか?』でしょ! ちょっと汚くてそれを口にしたら細菌が体内に入るとしても、それくらいでは病気にならないのが元気な証拠。そうやって免疫力が付いてくるのだから、床に落ちてもすぐ拾って食べなさい!というしつけが「5秒ルール」の本質だと捉えていましたから、こんな研究報告がまことしやかに世に出てくることに異常な違和感を感じます。

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