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電子タバコ

「半年前にアイコスに替えたので今は禁煙が継続できています」と胸を張って話すアラフォー男子の受診者さんを眺めながら、なかなか悩ましい問題だなと思わないでもありません。数年前に電子タバコが世に出てきた頃には、それなりに話題になったので喫煙者にも非喫煙者にも認識され物議を醸し出しました。「ニコチンフリー」と謳っておきながら実際には微量のニコチンが含まれているとか、その他の有害物質は含まれているのだから『無害』と謳うなとか、副流煙の心配がなく自分だけの問題なのだから自己責任に任せてほしいとか、結局禁煙にはつながらないとか・・・。それでもブームというものはすぐに廃れるモノ。世間の興味は減ってきましたが、それはつまりそっと市民権を得たという証です。実は今、喫煙者の間ではかなりのブームなのだそうです。禁煙ブームや嫌煙運動の煽りも受けて、さらに各企業が改良型のより健康に良くて(「健康に良い」という表現はおかしいか?「健康被害が少ない」が妥当か)おいしい(いろんな意味で)商品を発売しています。JTも参入してきました。

そこで今、どうなのだろう?「電子タバコにした」→「良いことですね」と云ってあげて良いモノだろうか?今回、CareNetに<電子タバコの使用増加と禁煙成功率>という題名でBMJの論文内容が紹介されていたのを読みながらそんな疑問がわき起こっていました。そこでグーグル検索。古い記事を避けて、今年の記事を二編ひっぱてきました

流行の電子タバコ、健康にいいのか?医師の視点
【電子タバコは害なの?】ニコチンなしは有害?無害?

で、結局どうなんだろうなあ? 無害ではないが紙巻きタバコよりはベター、でも健康被害のことは歴史が浅すぎてこれからの様子を見ないと何とも云えない、若者がタバコに手を出すきっかけになる懸念とカートリッジ交換でドラッグをすり替える輩が出ないかという懸念・・・そんな感じなのでしょうか。禁煙の導入ツールとしてはいいのでしょうが、少なくとも「そろそろ健康を考えよう」と禁煙宣言したわたしの大学時代の友人は電子タバコにして久しい。止めはしないようだ。

ところで、ネオシーダーを手放せない友人もおりますが、こっちはどうなんでしょうね。

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