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いまさら内臓脂肪論議?

内臓脂肪は皮下脂肪よりも心疾患リスクを上昇させる

「内臓の深い部分に隠れている腹部脂肪のある人は、皮下脂肪の多い人よりも心疾患リスクが高い可能性があることが新たな研究で示唆された」というアメリカからのこの報告を読みながら、「何を今さら?」と思うのは、私たちが日本人だからでしょう。諸外国がメタボの基準に『腹部肥満』ではなくて『肥満』を採用する中、日本だけが頑なに『内臓脂肪肥満』⇒『腹部肥満』にこだわってきたので、世のおじさんたちおばさんたちはみんな健診といえば『腹囲計測』⇒内臓脂肪蓄積のチェックということにもうなれてしまっています。

皮下脂肪蓄積より内臓脂肪蓄積の方がアディポサイトカイン(脂肪細胞から分泌されるホルモン)の働きを破綻させやすい、という事実にやっと目を向け始めた感のある欧米と、内臓脂肪トラブルだけでなく太っていないマルチプルシンドロームに目を向けるべきと云い始めた日本と、動脈硬化に関する対処は次の段階に入った感があります。

まあ、欧米の場合は脂肪の種類云々の前に、「何でも良いから、とにかくやせろ!」と云わざるを得ない連中ばかりだから、たしかに状況が全く違っていたことも、今頃こんな研究が注目を浴び始めた背景にはあるのかもしれません。

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