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ワクチン接種の時間?

ワクチン接種は午前がいい

マウスの実験で、ワクチンの効き目が摂取する時刻で変わってくるという結果を大阪大学のグループが発表したらしいです。「集中力などを高める交感神経が働く時間帯ほど効き目が高まるとみられ、人間の場合、午前中の接種が理想」ですって。

まあ、わたしたちの職場でワクチン接種するのはどうしても業務が落ち着いた夕方になるのは仕方のないことですが、せめて学校の予防接種を午前中に計画したり(そういえば、普通そうですよね)、お子さんたちは午前中に予防接種の予約をとるのが良いんじゃないでしょうか(どうせ、いつ打っても料金は一緒なのですから)。でも、ふつう、午前中は患者さんだらけでてんやわんやだからクリニックとしては嫌がるでしょうし、ワクチン効果を高めるためにわざわざ病気でもないのに病人の中にさらされに行くのも本末転倒な気もします。難儀。

今年はインフルエンザワクチンの供給が間に合ってなくて、うちの職場では接種が12月にずれ込みそうです。接種の時間云々のレベルではありません。もはや、あとは気合だけか! いやいやこんなときこそ『標準予防策』の出番です。うがい、手洗い、マスクを励行しましょう。

 

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