納豆の効果
某人気番組でねつ造事件が起きたために、もてはやされた挙げ句に突然全否定された感のある『納豆』。今でも、「納豆がカラダに良い」という話をすると、「それはウソだったんでしょ」と答えるヒトが意外に多いのには驚かされます。 そんな中、岐阜大学発信の『高山スタディ』というコホート研究の成果がThe American journal of clinical nutrition誌オンライン版に発表されました。
35歳以上の男性1万3,355人と女性1万5,724人についての追跡調査で、「納豆・大豆タンパク質・大豆イソフラボンの摂取量と心血管疾患死亡率との関連を調べたところ、納豆の摂取が心血管疾患死亡率の低減に寄与しうることが示唆された」というものです。
理屈はどうでもいいのかもしれませんが、少なくとも納豆が心血管疾患予防に有効であることが証明されて良かったと思います。私自身は納豆が好きでも嫌いでもないので、毎日食べようとは思いませんが・・・常習的に食べ続けて損はない食材です。ただし、くれぐれも食べ過ぎにはご注意ください。これ、意外に太りますよ。
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