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心が弱くなった

最近、身体も弱くなったけれど心が弱くなった実感があります。昨年11月末にひいた風邪が約1ヶ月治りませんでした。一旦治りましたが、正月になって再び違うタイプの風邪にやられています。

ほんの1、2年前には「風邪なんて根性があれば治る」と云い張っていましたし、実際1週間も引っ張ることはありませんでした。ところが今回はそうもいかず、てこずっていまず。風邪が治りにくくなったこと自体はさほど気にはしていません。たまたまだろうと思っています。ただ、急に自分に自信がなくなってきました。1ヶ月、少林拳の練習を休みました。以前なら、「インフルならともかく、ただの風邪ごときで休むヤツの気が知れん」と小馬鹿にしていたわたしです。ところが今は、この体調なのに寒い道場で2時間も汗流したら悪化するに違いないという恐怖感に苛(さいな)まれるわけです。この程度のこと全く気にせずあちこち飛び回っていたのに、ワンの散歩以外は完全自粛。なんか、どんどん萎(しお)れていく自分を認めざるを得ません。

「すぐに戻るさ」とタカをくくっていたのに、最近は「このまま老化するのでは?」という不安に襲われています。「そんなの気持ちの問題だ!」とは思うのですが、何しろアラカンの世代は未知の世界なので、なんか怖い。今までのカラダとは違うものに気づいたとき人間は年寄りになるんだから、絶対に気づかないふりをすべきだ!と思っていましたし、人にもそう助言してきたのですが、いざ自分がその歳になると、そうもいかない。「『勇気』と『無謀』は別物だぞ」とか思ってしまうのであります。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

 
 ジャイ先生、こんにちは。

 
 いつもブログを拝見しております。執筆、ありがとうございます。

 還暦は先人の貴重な知恵と受け止め、そこまで生きてこれたことを感謝し、それまでの生き方、暮らし方を再考する人生の一つの節目だろうと思っています。


数年前、「人生やり尽くした感」「なんか、もういいかな・・感」に気持ちが覆われ、とみに気力が衰えました。持病があるので、それと老化によるもの、長年の疲労のためかと思っていました。抑うつ的だったわけではありませんが、散歩中「あと、何回この風景を見られるのかな・・」という気持ちになったり、好きなものにも心があまり反応しなくなっていました。年をとるとこういうものかな、と思っておりましたら、半年後くらいに厄介な病気が見つかり、相応の治療を受けました。今年64歳になりますが、幸い、今の所、まだまだ生きられそうです。年齢相応の衰えは十分にありますが、気力は戻りました。


 個人差があるので、参考にはならないかもしれませんが・・・。
 
 
 「心は弱くなってきました」と言えるジャイ先生は、十分心がお強いと思っておりますが・・・くれぐれもご自愛ください。

 

 
 
 

投稿: おかめ | 2017年1月 7日 (土) 12時44分

おかめさん

開けましておめでとうございます。

まさしく先人の体験談、とても励みになります。わたしもおかめさんが書かれているような心の萎えを感じ始めていました。定年になったら収入をどうしようか、夫婦二人どちらかが亡くなったらどうなるだろうか、こういうことを考える刹那の回数が増えてきてはいます。その都度、呪文のように「ケセラセラ」と唱えながら逃げていますが(笑) 体調の衰えは抗う気がないので気になりませんが、心の衰えは抗えるだけ抗いたい。そういう感じです。
激励、ありがとうございました。

投稿: ジャイ | 2017年1月 7日 (土) 14時08分

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