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相乗効果

相変わらず、テレビでは健康番組ばかりが全盛で、食べ物は何が良いとか悪いとか、栄養学の専門家や臨床医たちが色々云っているのだけれど、わたし的には結局は食べ合わせと食べ方次第だと思っています。

人体が単なる細胞の集合体ではないのと同じで、動脈硬化に効く栄養素が何で、それが多く含まれる食材は何と何があるとか云ったところで、その食材をそれだけ食べるわけではないのだから結局は食べ合わせです。「からだにいいもの」だけ集めたら単なる偏食になるだけだし、化学反応のように食べ合わせ次第ではお互いの効果を相殺し合うことすら考えられます。そして、結果として食べ過ぎてしまっては本末転倒になる。

何といっても、栄養素の効果を最大限に引き出すのは唾液です。消化酵素で消化して細胞内に取り込まれてナンボ。唾液をたくさん引き出せるかどうかは、つまり「おいしい」と思えるかどうかですし、それを「食べたい」と思うかどうかです。どんなに身体にいい食材であっても、「おいしい」「食べたい」と思わないなら効果は半減します。

「年寄りは肉を食わないといかん」と云われて、食いたくもないのに無理して肉と格闘しているお年寄りが最近たくさんいます。若いときに肉なんか食いもしなかったのに、それが身体に良いからという理由だけで無理をする。こんな人の大部分は必ず身体をダメにします。お腹を壊したり採血データが狂ったり。

人間、「食べたいと思うものを食べたい量だけ食う」が理想だということ、最近どんどん確信するようになって来ました。

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