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認知症リスクが酒で下がる?

認知症リスクが低い飲酒量、高い飲酒量

誰が何と云おうとも『酒は百薬の長』である。タバコと違って絶対に全否定はありえない。と主張しつつ、やはりこういう研究報告は大事にしたい今日この頃であります。

「アルコール摂取量と認知症リスクとの量-反応関係を検討したところ、1日当たりのアルコール摂取量が12.5g以下であればリスク低下と関連し、6gで最もリスクが低く、38g以上ではリスクが高まる可能性」を報告したのは、中国海洋大学のWei Xu氏ら。前向き試験のメタ解析の結果です(European journal of epidemiology誌オンライン版2017年1月17日号)。

12.5gって?と酒飲みは絶対に質問するから、CareNetにはご丁寧に「アルコール12.5gの目安:ビール(5%)約310mL、日本酒(15%)約100mL、ワイン(14%)約110mL」との注意書きがありました。

少ない・・・。6gといったらさらにこの半分。食前酒にもならん。 読まなければよかった。

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