一合
そろそろ悟りの世界に一歩足を進めますか。
先日書いた広報誌のコラムを読んでくれた受診者さんが、「先生がたばこを止めた話を読みました。で、お酒はどうなんだろう?と思いました」と聞いてきたので、「休肝日は作りません」と云い切ったわたしなのですが、たばこがそうであったように、どうもカラダが酒を拒み始めている気がしています。
カラダに良いとか悪いとか、がんになるとかならないとか、脳が委縮するとかしないとか、そんなことを考える気はないのですが、カラダ自身から酒を求めなくなってきているのは確か。昨年の秋から風邪をこじらせていた頃に「あまり飲みたくない」と感じ始めたのは、単なる体調不良が原因ではなかった感じです。少なくとも、晩酌は日本酒なら1合、ビールなら1缶、焼酎ならお湯割り1杯くらいで止めておいたときが一番カラダが楽なことをカラダがわたしに訴えてくるようになってしまっているのです。理屈ではなくて、自分のカラダから求めて来るのなら、そろそろ従ってあげるのが良いのではないかと思うのでございます。
とか、公言してしまうと何かとやり辛いので、こっそりここでのつぶやきに終わらせておきますので、他言無用です。とか書きながら、昨夜も一昨日もちと多めに飲みすぎてきつい日中を過ごした戯け者でございます。「恋人」とはちょっと違う。「戦友」はカッコつけ過ぎ。「腐れ縁の友人」とでも云いましょうか・・・完全に決別するわけでもないのに・・・まだまだ名残惜しんで決断を渋っておるところでございます。
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