なるほどなるほど
最近、とても気になるんです。
「なるほどなるほど」
「あぁ、そういうことですね」
「はい、はいはい」
こういう合いの手を、説明をしているわたしのコトバの端々に突っ込んでくる受診者さん。最近妙に多いのですが、あれは流行りですか? 他人の話を聞くときに相槌を打つのは礼儀で円滑な人間関係を築くコツなのだということは存じています。『傾聴』という技術は、他人の話を聞き、相槌を打ちながら、復唱する・・・身の上相談を受けたりうつ病患者さんへの治療をしたりするときの心得です。
でも、これを説明している相手にされると、とても鬱陶しい。自分の話のリズムが壊れるだけでなく、「こいつ、もしや聞き流してるな」と感じてしまうとイラッとするんです。口ぶりからしていつもそういう合いの手を入れているのだと思われ、そんな自分に酔いしれている感じなので、できるだけ気にしないようにしていますが、相手のリズムを壊したくてたまらない、悪い子のわたしが顔を出します。
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