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リンゴ/ゲノム/メタボ

「リンゴ型肥満」はやはり怖い ゲノム検査で内臓脂肪のリスクを予測

「リンゴ型肥満は体の老化を早めることも分かりました。体重をはかるとともに、ウェストサイズもはかり、体の脂肪の付き方をチェックすることが重要ですが、心配な人は健康診査を毎年受けて、体の状態を知っておくことが必要です」

と結論づけているこのアメリカの研究報告は、何が新しいのかよく分かりません。「メタボを予防するために、日本人はメジャーでお腹なんか測ってとっても異様な風景である」と、日本のメタボ健診が始まった頃に冷ややかな目で揶揄(やゆ)していた彼らが、「実は重要なことだった」と感じたけれど、言い出しにくかったからゲノムの遺伝子ネタを絡めて公表しただけ。まさかそんなことはないですよね?

もっとも、先日読んだ奥田昌子先生の本によると、「欧米人は皮下脂肪が発達しているから余ったエネルギーは皮下脂肪にまず貯める」らしいから、日本人のようなリンゴ型のお腹(内臓脂肪蓄積)の人の割合が少なくて最初はピンとこなかった、ということなのかもね・・・・と書いてはみたけれど、ビア樽のようにでっかいお腹のオジサンは、昔から欧米の方がたくさんいた気がしますが・・・。

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