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文句

先日、雨の中、仕事でタクシーに乗って移動していたら、突然となりの車列の隙間から飛び出てきた車にぶつかりそうになりました。運転手さんの急ブレーキでギリギリで衝突を回避。「さすがにこれは恐ろしかった」と運転手さんが云うほど危機一髪でした。わたしの同僚や知人の中にはタクシー乗車中に衝突事故にあって大怪我をしたりいまだに後遺症に悩まされている人がいますから、わたしは運が良かったのでしょう。「全然こっちのことに気づいてないんですよね。あんな奴がいるから事故が起きるんだ!」と運転手さんは興奮が収まらない様子でまくしたてます。「こないだは信号停車していたら、後ろからぶつけられてムチウチになりましたよ。運転手は若いお母さんで、後ろには小さな子どもも乗っていたんですよ。『スマホを落としたから拾っていた』っていうのが理由。どうして停まってから拾わないんですかね」「昨日は狭い道を進んでいたら、わざわざ対向車が大きな道から入ってきて、待ってればいいものを進んでくるんです。もうギリギリで・・・」

延々と続く運転手さんのグチを途中から聞き流しながら、自分の感覚が昔から大きく変化したことに気づきました。自分がよほどの被害を受けない限り、相手を非難する気持ちが湧いてこないのです。「バカか、おまえ~!」と叫びはするものの非難はしない。彼らにはそんなことが判断できる能力がもともとないのだから、いくら面と向かって文句を云ってもムダ。相手にムッとされてもされなくても、謝罪されてもされなくても、どうせ同じことをまたしでかします。そんなヤツに腹を立てても何の得にもならないのだから、そんな輩に出会ってしまった自分の運が悪かったと思ってやり過ごすようになった自分。

とにかく、今回は何事もなくて良かったです。交差点で信号無視のトラックにぶつけられて愛車が大破した挙句に頚椎ヘルニア、腰椎ヘルニアでいまだに苦しめられているわたしですから、よほどのことが起きないと驚きはしませんけれど。

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