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ドライブレコーダー

昨日、愛車にドライブレコーダーを装着しました。さすがに昨今のニュースを見ると、自分が運転中にトラブルに巻き込まれない確率は決して高くないと感じたからです。

装着したレコーダーは『KENWOOD スタンダードドライブレコーダーDRV-610』・・・それなりにしっかりしたレコーダーです。高画質はもちろんのこと、盗難やイタズラにも対応しています。地震の補修の出費もある中ではバカにならない値段ですが、なんとか節約して頑張りましょう。

さて、ドライブレコーダーを装着して素直に感じることは、「誤魔化しが効かないぞ」ということ。信号に対する交差点の突入の仕方にしろ、車線変更にしろ、加速の状況にしろ、その時の時速にしろ、何もかもが記録されているのです。それは、何かあった時に自分を守るための記録なのだけれど、自分を守れるか守れないかは、自分がちゃんとした運転をしているかどうかということが前提にある。5、6年前にバイクと接触事故を起こしたわたしはその後異常なほどの安全運転をしていたのだけれど、最近少し緩くなっていた気がしていました。

それでも自分なりに安全運転している自負がありましたが、レコーダーが装着されたら、途端に不安になりました。改めて確認してみたら、いつも時速50キロで走っていた江津湖畔の道の制限時速は30キロでした。いつもなら黄色で突っこんでいた交差点も早々に止まるようになり、前の車にくっつくことも意図的に避け・・・必要以上に安全運転な自分。

リトルミイのコトバじゃないけれど、『みてるわよ、あなたがしていること。あのね、神様じゃないわよ。もうひとりのあなたがよ。もうひとりのあなたがあなたをみているのよ。見放されないようにね。嫌われないようにね』って、あれですね。もうひとりの私以上に、きちんとこのカメラも見ています。ありがたいことです。

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