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几帳面

「わたしのことを、”とても几帳面で細かい”と評してくれる人がいる。というか、世間の多くがそう思っている様だけどが、それは買いかぶりだと思う」

そんなことを妻に云ったら、鼻で笑われました。「あなたが几帳面でも細かいでもなかったら、世の中に几帳面も細かいもいないことになるわよ。そういうことをいう人がホンモノのの『几帳面で細かい人』よ。世の中に、『自分は細かいことが気になる』『自分は几帳面な性格です』と自分からいう人がいるけど、あれはホンモノじゃない。ホンモノは、あなたみたいに、『自分はまだまだ全然そんな域に達してない』っていうひとよ」と。

いや、それ、云っていることはわかる。でも、わたしは最終的には大雑把でどうでもよくなるのよ。基本的に真面目で小心者だから、きちんと計画を立ててやるべきことをやり遂げないと落ち着かない性格であることは確かです。ところが、不器用で要領が悪いから、アタマに思い描いた様な出来栄えにならない。絵画にしてもそうだし、掃除や庭の草取りにしてもそう。途中で投げ出すわけにもいかないから形だけまとめながら、「ま、こんなもんでいいんじゃないの?」と云って自分を納得させるわけ。小学校の図工の先生には見事に見破られてたけれど、それ以外は何とか誤魔化せた気はするし、皆さんに几帳面さを印象付けることはできたのだろうけれど、結局この歳になっても完成度の低い几帳面さのまま。

大汗をかきながら庭の草取りを始めたけれど、大いなるトラ刈り状態のまま「ま、いいか」と独り言をいいながら、こんなことを考えたりなんかしているわけです。

「はいはい、あなたは納得いかないかも知れないけれど、十分に几帳面で細かすぎるくらい細かいから、心配しなくていいよ」と妻からシメのダメ出しを食らいました。

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