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ビジョン

”「どうやったら、イラストレーターになれますか?」と聞きに来る若者には、「そんなことを聞きに来る時点で、君はなれないと思うよ」と答えます。だってそんなもの、自分でどんな風になりたいというビジョンさえあれば、どうにでもなることだから。”

先日の夏休み旅行で、ずっとお会いしたかった2人の方に直接お会いできました。フェイスブックのお友達だとはいえ、一度もお会いしたこともお話ししたこともない2人。1人は大分の離島に住むDさん。すべてのことを前向きに転換して次々に新しいことを展開していく元気な主婦さん。もう1人は小さな漁師町をシームレスの多国籍クリエイターの街にプロデュースしているイラストレーターのNさん。お二人ともとてもお忙しいのに長時間をわたしたちのために割いてくれました。

2人に共通するのは、その行動力としっかりしたビジョン。そんなに大それたことではないけれど、自分で何かできないか、という強い想いを持ち、こんなことをやりたいと思ったらそれをどうやったらできるかアイデアを絞り出し、やってみる。そのエネルギーを飄々と出していける能力。全部捨てていた雑魚を商品として再生して地域の特産品にしたり、虫につかれてキズだらけの柚子をブランド化させる力、できてみると「なるほど」「すごい」で済ませられることだけれど、何となくやってみた結果ではない事は明白。プロデュース力とは、自分が優秀なクリエイターである必要はなく、そんな優れた能力を最大限に活かせる機会を生み出す能力。「自分が優秀な医者である必要はない。優秀な医者を雇えばよい。そうやって優秀な病院を経営するために、俺は医者になったんだ」と云っていた研修医時代の同僚のことを思い出しました。彼も今や大きな病院の理事長として忙しい日々を送っています。まさしく、明確なビジョンに基づいたプロデュース力です。

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