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雨音

夕暮れの湖畔の道を散歩する。猛暑の夏が過ぎて、陽が落ちるとしっかり秋らしい。

歩いていたら雨がパラパラと降ってきた。疲れていたからゆっくり歩こうと思っていたけれど、傘を持っていないので、かえって早足になる。まあ大した雨ではないので、そう焦ってはいないのだけれど、ちょっとだけ走ってみたりなんかする。そうしていると、公園の中に木立ちが密集する場所があったので、雨を避けるためにちょっと木陰に入ってみた。そしたら、雨音が激しく響き始めた。雨脚が強くなったのではないようだ。広い公園の小径を歩いている間には聞こえなかった雨音が、木々の葉に当たって響いて聞こえるのだ。この雨は、意外に強いのだということを、その時初めて知った。

こういうことって、実は世間にはたくさんある。自分は大したことではないと思っていたのに実は世間では大騒動になっていたり、あるいは逆に、実は大したことではないのに世間が騒ぐので一緒になってココロを騒がせてみたり・・・この世のすべてのモノが本当は主観的で相対的なものだということを思い知らされた気がした。

また一歩、悟りの方向に歩を進めたようだ。

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