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診察室はおもしろい(1)

健診や人間ドックでは原則として内科診察が必須です。「あんなもん、有名無実だからやめた方がいい」という医者も多々おりますが、何のためにしているのかは以前ここでも書いたことがあるのでご参考あれ。そのポイントを押さえることなく、「義務だから面倒臭いのに形だけしている」なんて人はやらない方がいい。今や、診察時に見落とした病気(甲状腺腫大やリンパ節腫大や弁膜症など)で大事に至ったら、訴えられるかもしれない時代ですから。

そんな診察を毎日やっていますが、高々数分の密室の付き合いの中、いろんな人がいて、意外におもしろい。人間ドック受診者よりも一般健診受診者の方がおもしろい。

某建設会社の若い社員。何か気に入らないことがあったのだろう。名前を何度か読んだら、無愛想な上に、わざとらしくゆっくりとふてぶてしく歩いてくる。昔なら、「何という態度だ!」と頭にくるか、「何をしでかすかわからない」と緊張してしまうのだけれど、わたしも歳を取りました。単に、その姿が滑稽でおかしい・・・いい歳して、駄々っ子みたい(笑) この会社の社員はもう1人来ていて、こっちもやはり憮然とした態度で診察室に入ってきたから、会社として何かトラブルがあったのかもしれません。でも、少なくともその人は診察中は無愛想ながらきちんと受け答えできていたから「社会人(大人)だな」と感じました。それに対してくだんの彼は、挨拶しても無視。聞いてもボソっと最低限。まあ本当にお子ちゃまでした。

そんなカッコつけてるボクちゃんを診察しながら、とてもおかしくて笑いを堪えるのに必死。こんなお子ちゃまに何かの弾みで別のお子ちゃまが相対すると、「なんじゃこら!」ってなるんだろうな。ちょうど、今の某隣国のお子ちゃまと某大国のお子ちゃまのケンカみたいなもので(笑)

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