なにげに霜月
睦月如月弥生卯月皐月水無月文月葉月長月神無月、霜月、師走・・・。
ふう。正直に云おう。最近、こんな当たり前のことがソラでスラスラと云えなくなってきた。これだけ並べるのに何回スマホの力を借りた事か。自分の生まれ月(4月)すらうろ覚えで、「睦月だったかな」と云ってみたりなんかする。なんかね、アタマの中の記憶の袋にね、虫でも食ったのかこっそり小さな穴が無数に開いてしまっててね、気付かない間に穴からいろんなものが転げ落ちて溶けてなくなろうとしているみたいなんだ。なんかね、これだけのことなのに、妙に情けなくなってくるんだね。覗きこんで確認してないから気付いてないけれど、もっとたくさんの常識が、まだ自分の財産として持っていると思い込んでいるのに、すっかり消えてなくなっていたりなんかするんだろうね。
うちの職場の共有ファイルのキャパがいっぱいいっぱいになっているので早急に要らないものを削除しろ!と管理者が緊急告知を繰り返しているのだけれどね。わたしのアタマの中の記憶のキャパなんて単純な心太(ところてん)式だから、時々使って新しい順に戻しておかない限り、回転寿司よろしく、どんどん押し出されていくんだろうな・・・ま、いいか。
職場の個人ファイルに溜めてあるデータも、この際、全て削除しちゃおかな。困るようで、全然困らない気がするし・・・。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- パンツのゴム(2021.02.22)
- 休日の朝(続編)(2021.02.19)
- 地元飲食店応援プロジェクト(2021.02.15)
- 休日の朝(2021.02.13)
- 昭和の発想(2021.02.11)
コメント