実感が大事
生活習慣病の予防という意味ではなく、人生を楽しく生きるために必要なことは、綿密な計算式や理論ではなく、やはり何よりも”実感”だと思います。自分の感覚を磨きましょう。
腹が減ってもいないのに時間が来たからといって食う必要はないし、腹が満足しそうなら少し余っているからといって食べる必要もない。理論なんか信じていたらろくなことにはならないと思う。「わたしは腹いっぱいにならないと満足できない人」と主張する人はアタマがそう云わせているだけでカラダは満足していたりする。「並べるご飯とおかずを半分にして、その量だけで腹いっぱいになるまで食う」というのが理想的な食い方・・・”腹八分目”ではなく”腹いっぱい”に食う。何も残らないように舐めるように食い尽くす・・・それが理想ですから、ちゃんとやれれば少ない量で腹いっぱいにはなるんです。なって当たりまえ。「腹いっぱい」という実感を得るのに大量の食べものが必要だと思っていること自体が愚の骨頂。おそらく、食い切れないほどの食材をむさぼり食ったとき「ああ、満足~」と口に云わせているのはアタマ。本当はちっとも満足感は得られていないと思う。某国の国民がインタビューでココロにもない将軍様礼賛のコトバを並べるのに匹敵しますね。
「運動しても汗が出ない」という人は意外にいます。「いい汗をかいた」という実感のない人。うちの妻もそうでしたが今はちゃんと汗をかくことができます。運動しても汗をかけないのは代謝が低いから。そして水分が少ないから・・・運動習慣が元々なくて水も飲まない人に多い状況です。日頃からわざと水を飲んでから運動すると徐々に汗をかけるようになるものです。汗をかけると冷却装置が作動しますから爽快感も得られますし、一層「もっとがんばろう!」という気持ちになれると思います。
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