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汚い空気

交通量の多い道路でウォーキング、心肺機能に悪影響

ウォーキングでもたらされる有益な心肺機能効果は、大気汚染度の高い商業街路を短時間でも通過すると阻害されることが、英国国立心臓・肺研究所のRudy Sinharay氏らによる無作為化クロスオーバー試験によって明らかにされた』『通常速度のウォーキングにおいて大気汚染が健康に与える有害作用』を示し、これは『慢性閉塞性肺疾患(COPD)や虚血性心疾患の患者、健康な人を問わず認められ』たというもの。

そりゃそうだ。ことはイギリスの話だけれど、まあPM2.5天国の中国だけでなく日本の大都会でも同じような結果でしょう。「このような健康への悪影響を考慮して、商業街路の大気汚染度の規制を目指す政策が必要だ」という根拠に使っていただけるとありがたいですね。わたしの活動のホームグラウンドは広い職場内と近くの自然公園とゴルフ場。なかなか恵まれた生活環境に生きております。

最後に、歩くの大好きニンゲンの皆さんにご注意情報をご紹介。ご参考まで。
冬のウォーキングの効果を高める5つの方法
1.冬のウォーキングが体の基礎代謝を高める
    ・ 筋肉を増やせば基礎代謝が上がり、エネルギー消費量も増やせる
    ・ 冷えやすい体質を改善するためにも運動が効果的
2.冬に多い「冷え」に対策する
    ・ ウォーキングで血行を改善し、筋肉を増やしエネルギー消費を増やす
3.寒い冬の運動はウォーミングアップが重要
    ・ 冬場は血圧が上昇しやすいので要注意
    ・ 体を急に冷やさないようし、ウォーミングアップを十分に行う
4.冷たい外気を遮断し体温が下がるのを防ぐ
    ・ 帽子、手袋、マスクなどで体を冷やさないようにする
5.厚着を繰り返さないで、吸湿・速乾性の素材を上手に使う
    ・ 体が温まるにごとに1枚ずつ脱げるように、重ね着をする
     ・ 衣類内に湿気がこもるのを避ける

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