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興味のベクトル

Ikari CurveをLauncherに搭載する臨床的意義

という文字が配信されてきたMedical tribuneの記事の表題に踊っていました。 わたし、何を勘違いしたのか、「Launcher」を「laughter」と思い込んでしまって、「怒りの程度をグラフに表して、それを『笑いのソフト』(そんなのが世にはあるんだ!)に載せる試みを行うことの臨床的意義」という記事なのだと思いました。

でも、開けてみたら、日本メドトロニクス社という心臓カテーテルなどを扱っている会社の発信した記事で、内容は伊苅(Ikari)裕二先生(東海大学)が開発した心臓カテーテルのお話。全然違っていました。

最初に思い込んでしまうと、自分で何でも想像して勝手に創り上げてしまうものなのですね。それこそ「あっはっは」(苦笑)です。興味のベクトルによって全然違う方向に向かってしまって、勘違いのために大騒動になるって、こんな感じで始まったりするのかしら。

元循環器内科医(カテーテル治療医)経験者でありながら、予防医療にどっぷり浸かっている今のわたしとしては、使い勝手の良いカテーテルの話よりも、日頃の怒りを笑いに換える云々の内容の方がはるかに興味深い。そんなことをいつも考えているからこうなっちゃったに違いありません(笑)

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