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老いのバージョン

わたしのパソコンのキーの打ち間違いは日に日に酷くなります。

自信があったキー捌きに間違いが目立つようになって、「それは老化の証拠よ」と妻に笑われて落ち込んだのはもう何年前だったろう(ここまで書くのにすでに5回ミスタッチ)。「頭が出した指令を指先がきちんと遂行できなくなってるんだもんね」と云われ、ちょっと反論したのが懐かしい。今やそんなこと当たり前で、ミスタッチしない日なんて一回もないわ(笑)

それは”馴れ”であり、「もっと老化に抗う気持ちを持たないとどんどん萎んでいくよ!」と云われてもあまり気にもならなくなりました。打ち間違えたら打ち直せば良い。もう一度間違えたらもう一度打ち直し、それでも間違えたら、ちょっと深呼吸してから前よりゆっくりキータッチしていけば、今のところ問題は起きていない。

そんなレベルはとうの昔に通過。最近は、スマホやiPadを指で触ろうとするとビクともしなかったりする。冬場に指が荒れて指紋認証できないことはしょうがないけれど、それではない。たぶん皮膚のアブラが足りなくて、器械がわたしの指を”生き物の皮膚”として認めようとしない様子なのだ。こっちは残念ながらゆっくりしようが強くしようが、ダメなときはダメ。今や、こっちの方がはるかに凹みます。

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コメント

ジャイ先生、おはようございます。

昔、おじいさんんたちが、脳梗塞のリハビリってわけではないのに、クルミを2個手に持って、手の中でキュッキュッと鳴らしながらコロコロしていたのが、何のためだったのか、還暦頃にわかりました。ペットボトルの蓋を開けずらくなって。クルミをピカピカにして自慢したかったわけじゃあなかったんだねえ〜って。

→グリップをやるようにしてまあまあ改善。

で、64才、去年、ラジオ体操のつま先上げる動きがヨタヨタになっていて慌てました。(病気療養であまり動けなかった時期があったので、老化が加速したようです。今は元気。)

→カーフレイズの、かかと上げの運動やるようにして改善

どっちも効果が出るのに3ヶ月〜半年くらいかかりました。サボるとすぐ元に戻りそうですが。
クルミコロコロ・・そういうわけだったんですよw

筋力の低下だけではないのですが、自分でいくらかどうにかできるのが筋力くらいのものなので、ほっとくと損失の方が大きいので「シブシブ(なんちゃって)筋トレ中」です。

投稿: おかめ | 2018年2月 7日 (水) 08時26分

おかめさん

私も子どもの頃はあの胡桃になぜか憧れました。まず、あの胡桃はどこに行ったら手に入るんだろう?と(笑)

シブシブでもシブカジでもごごナマでもいいから、頑張って続けてくださいね~♪ ”なんちゃって筋トレ”が一番長続きしますよ、きっと。

ワタシはちょっと、アタマの筋トレが必要になってきています。

投稿: ジャイ | 2018年2月 7日 (水) 13時17分

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