部活動廃止
小中学校の部活動について・・・周りに子どもがいないので、今、こんなことになっているなんて全然知りませんでした。
たしかに学校の先生ほどブラックな職業はないな、と友人知人の姿を見ながら感じていましたが、公務員の代表である『学校の先生』の働き方改革をするなら、”必修クラブ”の顧問は無用の長物ということになるのでしょうか。やりたくもないのに人がいないから顧問にさせられ、仕事だけでも忙しいのにこんなことに時間を潰される。ヘトヘトになりながら夜遅くに家に帰りついてメシ食って寝るのがやっと・・・となると、部活動なんてなくしてもいいのではないか。子どもたちの部活動は、素人が顧問になってムダに指導するくらいなら地域の社会活動としてしっかりした指導者が教えてあげた方が子どものためではないか。
良くわかる理論なのですが・・・手を挙げる指導者が居なければクラブは廃部になり、もともとカラダを動かしたくもない子どもたちは一層動かなくなる。だから、『総合運動部』を作って、まあ遊びの身体活動レベルは確保しよう、ということでしょう。先生にとっても生徒にとっても保護者にとっても、「学校の部活動なんて百害あって一利なし」「そんなもの無駄なモノだったんだから無くなってもいいんじゃないの」とかいう感じで割り切られてしまうのかしら。まあ確かに、最近の部活はちと過剰ですもんね。
わたしの両親のような”でもしか教師”の時代、子どもだったわたしも含めて、のんびりした良い時代でしたね。たしか、わたしが通っていた中学校では放課後の部活の時間の上限が決まっていて、わたしが入っていたバスケットボール部は、その制限時間以降は『社会体育』として月謝を払ってやっていたことを思い出します。あのとき、指導者の先生はコーチ料とかもらえていたのかしら?
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