わたしは日本酒が好き
『アンチエイジング医学』(日本抗加齢医学会雑誌)2018年1月号の誌上ディベートは『日本酒vsワイン』でした。
たとえ、ワインにポリフェノールがたくさん入っていようがレスベラトロールが入っていようが、わたしはワインより日本酒が好きです。”酒は百薬の長”といわしめるのは日本古来から日本酒をたしなむ者のことだと信じて止まない男なのであります。だから、どう考えても分が悪そうな『日本酒vsワイン』の日本酒推しの滝澤行雄先生の記事だけを舐めるように読み干しました。
・日本酒(清酒)には中枢神経抑制作用がある。鎮静(麻酔)効果、消化液分泌亢進、タンパク質の消化促進、皮膚血管の拡張作用
・心臓病、老化、骨粗鬆症などの予防作用
・認知症予防作用
・がん細胞増殖抑制作用
和洋中あらゆる料理に合わせられる日本酒の種類は多種多様、常温、冷、熱燗と飲み方も季節や好みによっていろいろ楽しめる。「味わいのバランスを崩すことなく、長時間ゆっくり飲んでいられること、ほろ酔いが持続することも食中酒-日本酒の特徴である」というくだりが好きです。「酒を飲むと脳が溶けて認知症になるぞ」と言われていただけに、逆に「認知症予防になる」というデータは心強い。
ちなみに、適正飲酒は2合らしい。そうかそうか。いつものわたしの晩酌量と同じじゃ。「日本酒を飲むと意識を失って暴れ出して危ないから」という理由で日本酒禁止令を妻から突きつけられているわたしですが、やっぱり日本酒が好き♪
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