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新人さんのエレベーター

4月のフレッシャーズシーズンにならずとも、職場には今年になって少しずつ新しい顔ぶれが増えてきました。若いお嬢さん方がこぞって当たり前のように職員用エレベーターの前で箱の到着を待っています。

もはや、自宅にある階段を除けば、生まれた時からエスカレーターかエレベーターでしか階上に行ったことのない世代(さすがに、学校は階段かな)。彼女たちにとって(というより、彼女たちのご両親にとっても)、そこにエレベーターがあるのに非常階段を歩くのは変人に見えて当たり前でしょうね。うちの職場で非常階段を上ることがトップダウンで指示されたのは、7年前の東日本大震災で自粛ムードになった時だから、その頃にはまだ学生だった子ばかりでしょ。非常階段なんて裏側の薄暗いところに隠れているのが当たり前だから、親御さんはそんな物騒なところには近づくなと教育しているかもしれません。

「他人事だと思っているかもしれないけれど、本当にロコモやサルコペニアで問題になるのは、あんたらの世代なんだぞ」と云ったところでピンと来ないでしょうし、自分の筋肉が見る見るなくなるなんてこと、想像する人すらいないでしょう。ま、その頃にはどうせわたしはとっくに死んでいるからどうでもいいけどな。待てよ、彼らがわたし達の歳になった頃には、筋肉なんかなくても元気に生きていけるテクノロジー社会になっているんだろう。あるいはすでに、社会が消滅しているか。

ま、どうでもいいや。

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