コーヒー好きのヒトに
Journal of Internal Medicine」3月15日オンライン版に掲載された米ノースウェスタン大学ファインバーグ医学部での研究は、日頃からコーヒーを飲む習慣のあるフィンランド人に絶飲1ヶ月後と毎日4杯飲んだ1ヶ月後とさらに毎日8杯飲んだ1ヶ月後とに採血をして代謝系の物質を採血して比較したものです。733種類の物質のうち115種類に影響を与えたそうです。想定通りのものもあれば想定外の結果もあったようですが、総じて悪い影響はなかったようです。
残念ながら、わたしは「コーヒーなしでは生きていけない」というほどのコーヒー飲みではありません。キライではないけど、緑茶で十分、あるいは普通の水でも十分、という感じ。なので、コーヒーが如何にカラダに良いかという研究が細かくなされても、だから日常生活で「わざわざ健康のためにコーヒーを飲む」などという行動は今後も取らないでしょう。でも、コーヒー好きには有り難いこと。まあ、カフェインが絡む以上は、「飲めば飲むほど良いこと尽くめ」というわけにはいかないでしょうけれど、コーヒーブレイクの時間を有意義に楽しんでください。
「コーヒーを毎日8杯も飲んだら、睡眠と精神面の悪影響が懸念されるから注意しろ!」と栄養士さんが忠告しているのが可笑しい。そんなことを無理矢理するヒトは、コーヒー中毒のヒトか、飲みたくもないのに健康になると云うから無理して飲もうとするオタクかのどっちかですから、世間の良識人には心配は無用だと思いますけどね。
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