なるほどね。
CareNetに2018年4月4日付で配信された『第1回 外食で陥りがちな“1人前”の落とし穴【実践型!食事指導スライド】』・・・管理栄養士・浅野まみこ氏のスライド解説を読みながら、「なるほど」とあらためて独り感心しておりました。
「1人前にしてるよ!」と思っているのに、知らないうちに食べ過ぎているヒトの落とし穴について解説しています。『並盛り丼』~日常で家で食べる1人前はご飯1膳150g(3単位)、うどん(茹)1袋200g(2.5単位)、そば(茹)1袋170g(2.8単位)なのに対して、お店で食べる量は、牛丼(並盛り)1人前=ご飯約320g(6.4単位)、うどん1人前約420g(5.3単位)、そば1人前約240g(4単位)。そう、外で食べるときの1人前は、家で食べる1人前よりもはるかに多いのであります。店では急いで食べるから大量に食っても満足感が得られずにさらに大盛りにするヒトも多い。浅野まみこ先生のアドバイスは、「食行動変化を起こさせるポイントは、「トッピングをすること」です。トッピングとしては、低カロリーでビタミンやミネラル食物繊維を含むネギやほうれん草、わかめ類、タンパク質が豊富な卵などがお薦めです。ご飯や麺の量を増やすのではなく、トッピングをすることで栄養バランスが整うほか、噛みごたえや食感の変化が生まれ、満足度を高めることができます。」とありました。
まあ、商売している以上、「あそこの並盛りは少ない。ケチな店だ」となったら客が来ないわけで、ちょっと多めに設定するのは当たり前ですわね。ごはんやうどんは単価が安いから、こんな部分でけちってちゃ商売にならん。だから、食うヒトが「これは1人前じゃなくて1.5人前~2人前食わせてもらってるんだ(ありがたやありがたや)と認識して食うことですね。肝に銘じておきます。
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