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あいさつ

診察の合間、たまたま1階の事務所に降りたら、4月から病院に入職した新人が7~8人連れてこられて皆の前であいさつをしていました。大学を卒業したばかりのフレッシャーズですが、さすがに最近の若いモンは話すのがうまい。きちんとギャラリーの笑いをとるウイットにも富んでいる。感心です(まあそんな優秀なヒトが選ばれて入職しているのでしょうが)。

で、そんな彼らのあいさつを聞きながら、たぶんこの集団のままあちこちの部署に回って、同じようにあいさつさせられているのだろうなと思いました。きっとあの聴衆に受けたセリフはどこに行っても同じで、一緒に並んでいる連中や案内のスタッフは「あいつまた同じことを云っているよ」とか思っているのかもしれません。そんなことを思ってなくても「思っているんじゃないかな」と考えながら同じセリフを話すのはとても恥ずかしいものです。

わたしも講演を2、3回に分けて依頼されたときに悩むんですよね。まるで今気付いたかのようなギャグ・・・聞く人は毎回別の人で初めて聞くのだけれど、横に座っている主催者はスタッフは毎回聞いているから・・・どうしても気恥ずかしくて同じことを話せない。おそらく、そんなことを一々気にしなくなるようになれなければ、プロのしゃべり人にはなれないのだろう。ま、しゃべりが仕事ではあるけれど、講演で給料をもらっている身ではないから、気恥ずかしい思いをする感覚があることの方が人間として大切なのだと思っています。

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