むっちゃ体力が落ちた
今夜、医師会の産業医研修会に行って路面電車で帰ってきました。最寄りの電停で電車を降りて自宅まで、いつもなら10分から15分のウオーキングコース。もうこの地に自宅を建ててから20年以上、街に出かける時にはいつも使っている電停までの行程です。
どうということもなかったこの道を、昨夜初めて「この道、遠いなあ」と思いました。別に、息切れするわけでもないし、所要時間がいつもより長くかかったわけでもないんですが、何か、歩いても歩いても前に進まない感じを実感しました。
10日ほど前に風邪をひいてそのまま頑固な咽頭炎、夜間咳嗽の激しさで眠ることもできず話すこともできずという状態から、抗菌剤や咳止めを処方していただいて昨日くらいからやっとこさ落ち着き始めたわけですが、それでなくても腱板断裂を起こしてからの2ヶ月間激しい運動をする気になれず、ゴルフの回数も激減し、続けていた筋トレや体幹トレーニングも取りやめにしているのに加えて、必ず毎日続けていた職場内のウォーキングもここ数日は全くやっていません(毎日早退していますし)。ワンの散歩すら、続く梅雨でまともにできていないのに・・・。
人間には”運動欲”という欲は存在しないから、できない理由を並べる限り絶対に運動はしなくなるし、それによって歳を取れば取るほどに筋肉は簡単に無くなっていく・・・あちこちの講演で云い散らしてきたわたしですが、いつの間にかその渦中の人間に自分自身がなってしまった、というおはなしです。
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