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自律神経のこと

妻が甲状腺を患って、今度手術を受けることになりました。自覚症状は何もなくて、まったくもって青天の霹靂。激しい頭痛発作を起こして脳神経外科を受診してCTに何も問題がないことを確認し、その足で整形外科を受診して頸椎でもないことを確認したものの、「念のために一度は脳のMRI検査を受けておいた方がいい」と勧められたから家族健診のときに脳ドックを申し込んで、そのときの頸部血管エコー検査でたまたま甲状腺腫瘤が大きくなってきていることを指摘され、念のために専門医受診を勧められ、5年ぶりに受診した専門医で念のために行った針生検で悪性所見が発見されたわけです。

「最近、妙に蕁麻疹が出るのよね。これって、この病気と関係あるのかしら?」と先日、一緒にワンの散歩をしていたときに妻に云われました。もともとアレルギー体質ではありますが、最近はイヌの散歩ひもを強く握ったとかバッグのひもを握ったとか、そんなことで赤く腫れ上がるようになってきて、ちょっと尋常じゃないのだと。

もちろん、ホルモンの異常があるわけでもないし全然因果関係のありそうな話ではない、と専門家は思うのかもしれませんが、わたしはふと以前読んだ『心臓の暗号』(ポール・ピアソール著、角川書店)を思い出していました。身体中をパトロールしている自律神経がどこかでうごめいている体内の異常を見つけ出し、それを違う形で表現するというもの。悪性腫瘍がまだ細胞レベルで増殖していることを知らしめすために「心臓が泣いてる」と感じるいろいろなことが起きるとか。こういうことを考えると、妻の突然の頭痛や突然の尋常ではない蕁麻疹は、たしかに自分の体内から自分に発する警告灯だったのかもしれません。

「今度手術して、アレルギー症状が軽減するようなら、シグナルだったのかもしれないね」と答えました 。

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