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階段のふらつき

ここ3年くらいでしょうか。職場の階段を上っていると、3階あたりから急にふらっと眩暈がして後ろに倒れるのではないかという錯覚に襲われるようになったので、可能な限り手すりを握りながら上がるようにしています。わたしは、これは10年以上前くらいに起こした小脳梗塞の後遺症だと思い込んでいました。小脳梗塞があるから、時々急に平衡感覚がおかしくなるのだ、と。

でもなんか、違う気がしてきました。症状が起きるのがいつも3階以上になってからなのです。たぶん、下肢筋力の衰えと足の裏の筋肉低下による平衡感覚の衰えが原因だと思うのです。まっすぐ立っていてふらつくことはあまりないけれど、階段で前のめりに歩き続けていると普段使わない筋肉の力が補えなくなって、ふらつくのではないか。これこそが、スロージョギングの田中先生が昔からおっしゃっていた、老化のメカニズムそのものではないのか。

いかんいかん、こりゃ単なる老化だ。本当は絶対に後ろに倒れることはない のだと思うけれど、やっぱりなんか怖い。どうしたものか。単に体幹トレーニングを頑張っておけば良くなるモノなのだろうか。誰か教えてほしいわ。

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