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ドア

感染予防と言う目で見ると、現代社会は素晴らしい時代なのかもしれません。

ドアが自動ドアで、トイレに入っても蛇口に手を近づければ触らなくても水が出てきて、そのまま手を器械に突っ込むと風が出てきて手を乾かしてくれる。何も接触しなくていいなんて。この、インフルや胃腸炎が猛威を振るっている昨今では、人が触ったモノに触れることなく日常を過ごせるのが如何に安全で健康なのかを痛感することしきり、ではあります。

職場の病院を昼休みに見回り運動する習慣のわたしですが、鬼門は手すりだけではありません。随所にあるドア。近付くだけで開いてくれる自動ドアは佳し。押すだけのドアもまあ端の方を触ることで何とかクリア。でもドアノブを触らないと開けられないドアの前ではちょっと躊躇してしまいます。最近のドアノブは回すヤツじゃなくて押し下げるタイプが主流だけれど、それでも10センチほどのその小さなドアノブは、皆が同じポイントを押すしかない構造なのだ。こればかりは如何ともしがたい。

社会に出てみると、電車の切符売り場もお金を財布から取り出して自販機に投入して目的のボタンを押して切符を取り出して・・・その工程でどれだけ不特定多数の手を経てきたモノに触れることになるか。電車の手すりやつり革。エレベーターに乗っても(わたしはほとんど使わないけれど)、目的階のスイッチを押さねばならぬ。そりゃあ、無尽蔵に手洗いしたくなるわな。

昔の方が、今より無頓着にあちこちをベタベタ触りまくっていたし、うがいや手洗いなんかしていなかったのに、今ほどインフルが怖い存在ではなかった気がするのですが、それはなぜでしょう。今のインフルは昔のインフルより耐性ができて強くなったのだろうか?それとも、「インフルなんて風邪がひどくなったようなもんさ」と誤解していたのがかえって良かったのか? 「無知の方が強い」ってこと、たしかにあるからねぇ。

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