格言の解釈
あれはSNSだったか、どこかの立札だったか、忘れましたが・・・わたしのスマホのメモ帳の中にメモしてあるコトバがあります。
ハッとするでしょ? 「なるほど」と。で、何がなるほどか?と自分を問うてみる。わたしは、「高いハードルに恐れおののいて『到底自分では克服できない』と諦めてしまいがちだけれど、よく考えたら、もっと簡単に抜けられる道は全然違う所にあるものだぞ」という発想転換の大切さの格言だと思いましたが、ネット検索してみると、「行く手を阻む障害も、より大きな目標を立てる事で、新しい解決法が見つかる」とか「大きすぎる目標は、努力をする気力がなくなり、ずるをして結局なにも残らない」とか「目標を掲げ努力し、達成感を味わえる程度のハードルを掲げるべき(身分不相応な目標は掲げるべきではない)」とか、あまり前向きな解釈ではない意見が多くて驚きました。
このコトバは、浄土真宗本願寺派延立寺というお寺の掲示板に掲示されていたものだと紹介されていたので、ふとその延立寺を調べてみたくなりました。「えんりゅうじ」というらしい。東京都八王子市にあるお寺で”他力本願に生きる寺”というページをみつけました。浄土真宗の教えはとても腑に落ちる感覚を抱かせるので好きです。「幻と闘わないでください。あなたが今闘っているのは、あなた自身が作り出した幻ではありませんか。切に願います。幻と闘わないでください・・・」とういう文章に目が留まりました。くだんの格言は、この中の『ちょっと心に引っかかったことば』というページにあります。ご住職が出会ったコトバを集めているようですね。これが門前の掲示板に書かれていたのでしょう。面白そうなので、今度時間があったら読んでみたいと思います。
『法話のようなもの』『坊守日誌(ぼうもりにっし) 』・・・ちょっと、ハマりそうです。
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