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数のこだわり

出勤前の慌ただしい時間の中で、極力仏壇に手を合わせることは忘れないようにしている昨今です(すいません。しばらくサボっていた時期があります)。

チャッカマンでろうそくに火をつけ、そこに線香をかざすわけですが、このときの線香の数を自分の中では5本と決めています。仏教の世界では奇数が験が良いし、3本ではやや少なく7本では多すぎると考えたから。線香の箱の中から徐ろに数本を握るのですが最初から5本のことはほとんどなく、6本だったり4本だったりします。その都度、一本除けたり一本足したりして微調整をするのが常でした。

それはそれで、執着気質のわたしのこだわりのひとつとして自分なりに認めている部分なのですが、最近、「それって、意味があるの?」と自問自答するようになってしまいました。都度、手に取った線香がそのときの自分なのだから、それが3本でも6本でも、それはそれでいいんじゃない?って。いや、きっと、周りの人には”どうでも良いこと””好きにしたら”なのでしょうけれど、こだわっていたことに自ら疑問符をつけたときというのは、自分の人生のいろいろに疑問符をつけたような感覚になるものなのです。『5本』にもともと根拠がないのだから、いっそこの機会にそんなこだわりなんて止めてしまったらいいんじゃないか・・・そう、そうなんです。そうなんですが、4本の線香の煙の元で手を合わせていると、なんかお尻のあたりがムズムズして妙に落ち着かないのであります。

これもまた、解脱への第一歩か・・・ちがうか。

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