煽りたい気持ち、わかる。
朝、仕事場に向かう道中、交差点で信号待ちをしました。わたしの前に軽自動車が停まっていたのでその後ろにつきましたが、そやつが青信号になって前に出た瞬間、ウインカーもつけずに突然当たり前のように左折しやがりました。想定外の動きに驚いて急ブレーキを踏みながら、「何、やってんだー!」と叫んでしまいましたが、その車のドライバーは気にする様子もなくマイペースにチンタラ運転。しばらくイライラしながらこの不届きな軽自動車の後ろについて運転していましたら、また信号停車。で、今度は青信号になっても動く気配がない。しばらく待っても動かないのでクラクションでも鳴らそうかと思ったところでやっと動き出した。どうも、スマホをいじっていたようだ。
「ふざけてんじゃねえぞ!おまえだけの道じゃねえんだぞ!」とドライブレコーダーが作動していることも忘れて叫んでしまったわたし・・・あのときは正直なところ、怒りを通りこして殺意すら湧いていました。切れそうになったところで、ふたたびウインカーなしで突然右折して反対側のコンビニに入っていったのでやり過ごしました。世間で問題になっている”煽り運転”は、煽った側だけが矢面に立たされているけれど、こんなパターンも少なくないんじゃないかしら。
絶対に無理だろ!というタイミングで強引に横から割り込んできたと思ったら、お礼の意思表示をしないだけじゃなくて流れに乗ることなくマイペース運転する輩だとか、あからさまに携帯電話を耳に当ててだれかと話しながら運転していると思ったら、突然ブレーキ踏んだりするヤツとか・・・正気の一般市民であっても、切れるか切れないかは本当に紙一重だと思います。血気盛んな年齢を通り過ぎているとはいえ、今まで問題を起こさないでいたことは奇跡なのかもしれない。
でも、こういうことがあった日は、より一層心安らかに日々を過ごすように心がけなければならないなと自分を戒める余裕が、わたしにはまだある。
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